転げ落ちない社会へ
~困窮と孤立をふせぐ新しい戦略~
東京で「転げ落ちない社会へ」
をテーマにシンポジウムを開催しました。
開催日
2017年11月13日(月)午後1時半から、東京都渋谷区の全労済ホール「スペース・ゼロ」において、「転げ落
ちない社会へ~困窮と孤立をふせぐ新しい戦略~」をテーマとしたシンポジウムを開催しました。
現在の日本では、所得格差が拡大し貧困率は上昇する中、中間層でも貧困化が進み、格差・貧困は、一
部の人々の問題ではなくなっています。このような問題に対し、当協会では2016年3月に「格差・貧困の拡大
の原因と是正施策に関する研究会」を立ち上げ、格差・貧困について議論を重ね、2017年10月に研究成果
として勁草書房より書籍『転げ落ちない社会』を発刊いたしました。
本シンポジウムは、研究会での議論を踏まえ、有識者や実践家をお招きして、格差貧困社会に対し、新しい
社会を築くための具体的な方策について考える場としました。
基調講演とパネルディスカッションの一部を掲載
第2部:パネルディスカッション
子ども・現役世代・高齢者それぞれのリスクと展望
- 菊池 まゆみ 氏
(藤里町社会福祉協議会会長、社会福祉士、精神保健福祉士、主任介護支援専門員) - 藤森 克彦 氏
(みずほ情報総研主席研究員、日本福祉大学福祉経営学部教授) - 湯浅 誠 氏
(法政大学現代福祉学部・大学院人間社会研究科教授) - コーディネーター:宮本 太郎 氏
- 総合司会:渡辺 真理 氏(アナウンサー)